亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

空を見上げる

昼も夜も

仕事の合間に、

通勤途中に、

旅先で、

昼も夜も

ふっと空を見上げます。

昼は雲、夜は星、

一瞬息子の顔を思い浮かべては

すぐに現実に戻るのです。

ひと時も頭から離れない息子の事。

何故生きている時に

こんなに思えなかったのか...

後悔と懺悔は尽きません...