亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

自暴自棄

危険な妄想だが・・・

日常生活の中で、

時々、

自暴自棄になってしまう自分を

妄想してしまいます・・・。

そして、

すぐに打ち消しますが・・・。

小さな頃から、

自分が大嫌いで、

自分を少しでも

傷つける周囲の人は

もっと大嫌いで、

その結果、

息子を死に追いやるような

親になったので、

それを考えると、

自分の存在がただただ疎ましく、

嫌になって来ます。

自分を好きになる・・・

やはり、

僕にとって至難の業です・・・。

秋のお彼岸

お参り

あっという間にお彼岸が来ました。
年二回、半年は、
本当に短いものです。
明日は、妻と次男と三人で、
息子の墓参りに行きます。
ただ、僕が行って息子が喜ぶのか、
嫌がるのかは、わかりません・・・

戸籍謄本

分かっているが・・・

今日、戸籍謄本をとってきました。

分かってはいるけれど、

息子の名前の欄には

「除籍」の文字が・・・。

改めて息子の死を知らしめられた

戸籍謄本です・・・。

複雑な気持ち

喜ぶとは思うが・・・

妻に息子の元カノから
来週、友人と墓参りに行くと、
連絡がありました。
僕は、元カノをも不幸にさせたという
懺悔の思がふつふつと
湧き上がってきます。
元カノがお墓に参れば、
息子は喜ぶとは思いますが、
なんとも複雑な気持ちでもあります・・