息子の親友達への思い

肉親よりも親しい関係

今まで何度も書きましたが、

息子には二人の親友がいました。

一人は男性、一人は女性。

そんな二人のことを

よく思います...

遺体発見者でもある二人の事を...

僕は息子を死に追いやったのと同時に、

二人の親友の気持ちも

踏みにじってしまいました。

息子を心底理解し、

素晴らしいつき合いをして

いつも僕が無関心で、

孤独だった息子の精神的な

支えになってくれていた人たちの

人生を狂わせてしまったのです...

二人にはどれだけ感謝しても

足りないでしょう...

出来れば、二人が幸せ過ぎて

息子のことを忘れるくらいに

なって欲しいとも思います。

それとは裏腹に、

息子のことをずっと

思ってて欲しいという

気持ちがあるのも確かです。

何度も書きますが、

一人の死は周囲の多くの悲しみと

深い心の傷を生じます。

だから自殺がいけないとは言いませんし、

僕の立場では間違っても言えません。

ただ、僕のように

子供に無関心になる人間が

生まれて来ない世の中を

切に願うばかりなのです。

それでもきっとどこかで

親の無関心さに悲痛な思いを

我慢し続けている子供が

いるのでしょう...