亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

息子の自殺を知った日から9ヶ月

孤独な死

息子の死を知った日から

今日でちょうど9ヶ月。

自分で生きていく力も持てず、

僕に愛されず、それどころか

憎まれ、冷たい仕打ちをされ、

生きる望みを失った息子は、

一人孤独に死んでいたのです。

遺体は親友二人が発見してくれ

冬場で、まだ死後3日だったこともあり

遺体は綺麗なままでした。

毎月9日が来る度に、

あの日を思い出します..

それとともに

自殺したと聞いたとき、

「まさか」とは思わず、

「そうなのか」としか

考えなかった自分の冷酷さを

思い出します。

そして、

生前息子にとり続けた僕の

冷酷非道な振る舞いの数々も

思い出す...のです...