亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

次男の就職

不思議な導き

最近、次男が転職しました。

その転職の顛末を聞くと

何かの力に導かれたとしか

言いようがありませんでした。

それは、

当初就職が決まっていた会社から

入社直前になり

雇えなくなったと言われた事で、

他の就職先を探していたら

次男が本当にやりたかった仕事に

就けたのです。

僕が話を聞いていても最初の会社は

「食うための手段」

しかし、次の会社は

「将来への大きなステップ」

なのです。

僕が勝手に思うのは

いけないとは思いながらも

自殺した長男が、

弟を守ってくれているとしか

考えられませんでした。

 

ありがとう、○○(長男の名前)。