亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

納骨堂で思うこと

息子だけじゃないから・・

自殺した息子が眠っているのは、

僕の父と同じ納骨堂です。

以前も書いたことですが、

父はタバコが嫌い、

息子はタバコ好き・・・

だから息子の友人が来て

供えてくれるタバコが気になります。

昨日、1月6日以来に納骨堂に行くと、

タバコが4箱とお菓子や写真など

満載になっていました・・・

友人たちがお参りしてくれた事に

感謝しかありません。

ただ、やはり父には気を遣います。

違う嗜好の二人が同居しているのは、

どうしても気になります・・・

いつかは別の場所に

息子を移したいと考えています。

ただ、そうした時、

僕と父の関係はまたもや

遠くなりそうだし

それは、それでもいいのかも

知れないし・・・

葛藤は続くのです・・・