亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

世界に一つの仏壇

思いがけない出来事

以前書いたことですが、

息子の仏壇はまだありませんでした。

ところが、昨日、

内装業を営む妻の弟(義弟)が、

仏壇を自分で作って

持って来てくれたのです。

義弟が「○○(息子の名前)を

イメージして作ったよ」

というその仏壇のデザインは、

まるで、神殿を思い起こさせるような

白木を使い、壁も白を基調とした、

とても清楚なもので、

明るい息子の姿を思い起こさせる

素晴らしいものでした。

日本で、いや世界で一つだけの

息子オリジナルの仏壇・・・

義弟の優しさに、

心から感謝しかありません・・・