亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

息子の夢を見ました・・・

明るくもなく暗くもなく

昨晩、自殺した

息子の夢を見ました・・・

家に帰ってきた息子が、

食べ物を探しているような、

それでいて、

僕に話しかける様子も無い夢です。

表情は明るくもなく、

暗くもない感じでした・・・

そして、

夢の中では、

当たり前に生きている息子として

その姿を見ている僕なのです・・・

夢の中では、

自殺したという事実を

僕の脳は忘れているのでしょうか。

ただ、目が覚めると

重たい気持ちになってしまいます・・・

当たり前といえばそれまでですが・・・

それでも夢で息子に会えるのは、

嬉しい気持ちになるのも事実です。

またいつか夢に出て欲しい・・・