亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

何もない日だが・・・

いつも思う息子の事

今日、息子が好きだった

お菓子を販売しているお店の前を

車で通りかかりました。

1台分しかないその店の駐車場が

たまたま空いていたので、

吸い込まれるように入って行き、

そして、息子が好きだった

お菓子を買いました。

24時間息子のことが頭から

離れないからこんなことを

するのでしょう・・・

何もない日なのに、

仏壇にお菓子を供えました。

あの世の息子は、

こう言っているでしょう・・

「生きている時に

24時間俺の事を思えよ!」

と・・・。