亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

自分を好きになる・・・

1年半経って

息子が自殺してから

1年半以上経ちます・・・

息子を死に追いやった

最大の原因は、

僕が僕自身を大嫌いで、

大切に出来る存在ではないし

そのせいで他人も嫌いで、

結果、息子を大切に

出来なかった事です。

自分に価値を見いだせなく

自分を好きになれないと

他人の事はもっと嫌いになります。

だからなんとか

自分を好きになろうと考え

この1年半生きてきました。

しかし、

何か事あるごとに、

「自分は無価値な人間だ、

僕が生まれなきゃ家族を

不幸にしなかったのに」

そんな言葉が浮かんできます。

それでも

自分を好きになる、

いえ、最低限嫌いには

ならない程度までは

変わらないといけません・・・

自分が好きな人って

正直羨ましい・・・・

しかし、これ自体も

一つの嫉妬や劣等感なのでしょう。

また自己嫌悪ループです・・・