亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

時間の経過・・・

忘却という二文字は無い

人は忘れる生き物。

確かに多くの出来事を

忘れられるからこそ

幸せなんでしょう・・・

しかし、

息子が自殺してから

時が経てば経つほど、

僕の心の中に息子の占める割合は

減って行きません・・・

むしろ色んな後悔とか

精神的に酷い

仕打ちをしたことが

浮かび上がって来ます・・・

忘れない・・・

忘れられない・・・

忘れてはいけない・・・

僕が死ぬ間際まで

抱えていく事です・・・