亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

彼岸が近づく

早くも秋

先日、春のお彼岸だったと思ったら

来週はもう秋のお彼岸です。

お彼岸だからと言って、

特別な思いはありませんが、

日々、息子の事を思う中の、

一つの節目みたいな日でしょうか・・・

僕が墓参りに来ることが、

息子にとって嬉しいのか

それとも迷惑なのか、

いやそれ以上に嫌な気分なのか、

正直わかりません。

お彼岸に墓参りをするのは、

僕の独りよがりかも知れません。

それでも、行きたい気持ちは

止められないのです・・・