亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

自死家族という括り

みんな違う

親や子供が自殺した

いわゆる自死家族と言われる人たちは、

ただ「自死家族」と

一括では言えないと感じています。

それぞれには、

みんな違う人生があり

全く異なる事情があるからです。

自死家族どうしならば

分かりあえる部分もあるでしょうが、

ブログを読んでも、

支援組織の案内を見ても

根本において、共有出来るものは

僕はあまり感じませんでした。

もちろん人によっては、

大きな励ましになるでしょう。

ただ、僕には

そうはならないのです。

励ましは不要と言えば、

強がりに聞こえますが、

生半可な励ましほど

苦しくなるものはないのですから・・・