亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

兄に守られている弟

弟の繁栄

長男が自殺してあと2ヶ月と少しで

丸二年になろうとしています。

長男が自殺した後、次男の苦悩を知り、

少しばかりの援助をしてきましたが、

昨日もここに書いたように

逆に援助してもらう立場になりました。

次男がここまで、復活でき、

なおかつ仕事にも、経済的にも

恵まれ始めたのは、

本人の努力もさることながら

やはり兄が弟のことを

一心に守っているからでしょう。

あの世がどんなところかなんて

全くわかりませんが、

次男の周囲で起きた、

様々な出来事は、

人智で計り知れませんから。

あとは、僕たちが、

今の次男を幸せにするという

気持ちをさらに強く持って

真っ当に生きて行くことが、

大切なのでしょう。