亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

23回目の月命日

もうすぐ二年・・・

毎月6日が来る度に

月命日のことを書いていますが、

それもすでに二年近く経ちました。

来月の6日で息子がこの世を去って

丸二年になるのです・・・

早いというか、

正直あっという間の二年近くでした・・・

そんなあっという間の二年でも

息子は生きられなかったのです。

後悔や懺悔はしても

やはり息子が自殺せず

まだ生きていたとしても

ずっと冷たくしていたと思うと

どうしても

自分の存在自体を否定してしまいます。