亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

恨みの無い家系

恨みを断つ役目

以前、祖父から

親子四代に渡って続く、

恨みの連鎖を断つことが、

僕が息子から与えられた

役目だと書いた事があります。

今でもその気持は変わっていませんが、

果たして僕が、次男に対して、

「恨んではいかん」

などと言えるでしょうか・・・

今、次男は、僕を恨んでは

いないようですし、

愛情を感じる事は多々あります。

しかし

深層心理は分かりません・・・

今は、ただ次男が

僕を恨まずに生きてくれるのを

願うばかりです。