亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

息子が通っていた店

無関心だった結果

食べ物の好き嫌いが

激しかった息子に

ずっとイライラしていた僕。

「食べないなら食うな・・・」

そんな気持ちしか

起きなかった僕・・・

親としてと言うより

人として狂っていました。

そんな仕打ちを受けていた息子は、

同じラーメン店に毎日のように

通っていました・・・

今、そのラーメン店の前を

通り掛かるたび、

息子の事を考え、

自分の愚かさと酷さに

辟易としてしまいます・・・

子供の立場に立てない親は、

生まれなければ良かった親です。

生まれてごめんなさい・・・

開き直りではなく、

正直に思っています・・・