亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

サッカー

小学生の頃の息子

自殺した息子の好きなものは
サッカーをすることでした。
しかし、
小学1年の時、子供サッカーチームに
入った息子が、
正直あまり上手くないのを見て、
いつのまにかチームを
やめさせていました。
しかし成人になっても
サッカーをやっていた息子。
僕は子供を何も見ていなかったのです。
今、下手くそだからと言って
永遠に下手くそでは無いのです。
子供を理解するとは、
そんなことでしょう。