亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

子供優先

避ける気持ち

道を歩いていたら
左側通行してくる親子が向かいから
やって来ました。
僕はルール通りの右側通行。
しかし僕は避けてあげました。
子供は何があっても
優先してあげたい気持ちが
あったのかも知れません。
息子を優先しなかった僕が、
今更という感じですが、
今更でもやらないよりは、
ましかと思います。