亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

28回目の月命日

書き留めておきたい

今日が息子の月命日という事を

思い出すまでに

少し時間がかかりました。

息子への意識が、

少し薄れたのでしょうか・・・

いや、毎日の事を思えば

それは違うでしょう。

恐らくあまりにも

息子を思い出す事が

日常化しすぎて、

特別な日を認識するアンテナが

鈍ったのかも知れません。

ただ、月命日はこうして、

書き留めて、残していきたい・・・

ただそれだけです。