亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

原因は恨みだった

今日見たニュース

火事で老夫婦が

亡くなったというニュースを

テレビで見ました。

放火した犯人は息子だったそう・・・

警察の調べにその息子は、

「子供の頃から親に恨みがあった」

そう言ったそうです・・・

他人事ではありません・・・

僕も犯人と同じ道を歩みながら

結果が息子の自殺だっただけ・・・

大した変わりは無いと思います。

こんなことはあってはいけない事、

でも運命は止められない・・・

親子間の恨みや憎しみ、

悲しいけれど、永遠に無くなることは

ないでしょう・・・。