亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

台風

俯瞰出来た話

会社の帰り、

恐怖を感じるほどの

台風の大風に遭遇しました。

以前なら

「物が飛んできて

怪我したりしないか?」

なんて考えてたのでしょうが、

今では、

「全てが運命」

そう俯瞰出来る自分がいました。

自殺した息子の苦しみを考えれば、

所詮この世なんて大したことはない。

そう考えると、恐怖も

かなり減ってくるものです・・・。