亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

息子の優しさを思う

恨みしかないはずなのに

自殺した息子は、

精神的な虐待を続けた僕に

恨みと憎しみしか

なかったはずです・・・。

遺書にも書かれていましたし・・・。

それでも

僕に復讐するわけでもなく

困らせることもせず

一人で死にました・・・。

優しさといえばそれまでですが、

息子が死んでから3年近くなって、

改めてこの事を思います・・・。