亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

2019-12-27から1日間の記事一覧

何も見て無かった僕

優しさの一端自殺した息子は気が弱く、優しい人間でした。だから僕が無関心でも気を使って何も言わずにいたのでしょう。もちろん、「諦めた気持ち」の表れでもあったはずです。これは、息子の優しさだということ、全く気づきませんでした。そして、息子の嫌…