亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

2018-03-20から1日間の記事一覧

12歳のままだった息子

生きて行く術を与えなかった僕 僕は息子に何を思っていたのか。 きっと僕の父への復讐の道具にしか 思っていなかったのでしょう。 以前書きましたが、僕は父親に ずっと深い恨みを抱いて育ち、 また社会人となってからも 恨み続け、父が亡くなった時、 正直…