亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

2018-06-16から1日間の記事一覧

生きるための息(いき)

無意識にとった行動 自殺した息子が赤ちゃんのころ 神奈川県三浦半島の城ヶ島に渡る 橋の上での出来事を 今も鮮明に覚えています。 車の窓を開けて、城ヶ島大橋を渡る時、 強い風に当たった息子は、 息が止まりそうになりました。 小さな鼻や口では、 その風…