亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

隣家の子

隣の芝生と言うけれど

ずっと空き家だった隣家に

家族が引っ越してきました。

庭先から、

小学生くらいの子供たちの

楽しそうな声が響いて来ます・・・。

僕には作れなかった

家族円満な家庭・・・。

羨ましいというよりも

自殺した息子や

家族への懺悔の気持ちで

いっぱいになります・・・。

隣の芝生は青く

見えるというけれど、

間違いなく青いと思います・・・。