亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

ガンダムのガシャポン

依存症だったのか・・・

自殺した息子が幼いころ

祖母にガンダムガシャポン

買ってもらっていました。

その数は、天文学的数字・・・

そんな姿を見て、

「俺が金を出していないし、

まあ、いいか・・・」

恐らくそんな風にしか

思っていませんでした。

今、考えると、

あれは依存症だったのです。

僕は寂しい息子の気持ちを、

全く分かっていませんでした。

そして、その後、

もっと分かろうと

しなくなってしまい、

最後に息子は、

僕に対し抗議の死を選んだのです・・・。