亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

犯罪者の言動

全ては生い立ち

新幹線殺人事件の裁判で

被告人が言った言葉は、

「見事に殺しきりました」

でした・・・

いつも書くように

以前の僕ならば

「言語道断の言い草、人じゃない!」

などと

糾弾しかしなかったでしょうが、

今は違います。

きっとこの被告人の生い立ちは

悲惨なものだったのでしょう。

批評家で、

そこにスポットを当てる人は

ほぼいませんね。

罪は償うのは当然ですが、

もしこの人が次回

人間界に生まれるならば

幸せな生い立ちで

あって欲しいものです。