亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

母への気持ち

無償の愛に思う事

来月の息子の三回忌での費用を

母親から貰いました。

無償の愛なのでしょう・・・

ずっと父親を恨み、

ひいては母親の愛情にも

感謝せず60年経過すると

どうしても無償の愛を

受け止めきれない自分がいます。

ありがたいことですが、

「受け止めきれない」という表現が

当たっています・・・

三つ子の魂百までも・・・

どうしてもこれしか無いのでしょうか?

悲しいし、どうしようもない自分の心。

やはり生まれて来なければ

良かったという結論に至ります・・・