贖罪
刑に服する事だけじゃない
罪を償うことは、
究極的に言って無理でしょう。
例え死刑になっても
恨み続け、苦しみ続ける人は
たくさんいるわけですから。
そう考えると
死というものは、
ある意味、本人だけが「楽」に
なれる手段なのかも知れません。
その考えからすると、
息子を無視し、精神的な虐待で
死に追いやった僕は
死んではいけないのでしょう。
要するに「楽」になったら
駄目なのです・・・
贖罪という言い方が
正しいのか正しくないのか
分かりませんが、
あえて、贖罪をするならば、
生きて、出来る事を出来る限り
やり続ける事しかありませんね・・・