亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

年の終わりに

息子で頭が一杯だった

今日で今年は終わります。
この一年も、毎日頭の中は、
息子の事で一杯でした。
食事の時、仕事の時、
テレビを観ている時、
シャワーを浴びている時、
トイレに入っている時、
布団に入った時、
旅している時、
音楽を聴いている時.
あらゆる「時」・・・
新年も、僕はきっと
変わらぬ思いで同じ時を過ごすのでしょう・・・