亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

子供の日に向けて

気づかなかった僕

子供の日に向けて、

妻が息子の仏壇に

鯉のぼりや兜を置いていました。

しかし、

僕が気づいたのは、数日後の事。

それは、

いつも棚の上にある息子の写真を

どうしても正視出来ないからです・・

写真を見ることが、

つらいのです・・・

きっと一生同じでしょう・・・