息子の引き合わせ(前編)
前向きに考えるしか...
最近、不思議な事がありました。
奈良県に旅したときの話です。
旅程を決める際に、
とても興味があるけれど
奈良の中心地からはかなり外れるし
時間の関係で、訪問出来ないと
あきらめていた神社がありました。
しかし、色んないきさつがあり
結局行けたのです。
その神社に行く途中、
カーナビで偶然見つけたのが、
八咫烏(やたがらす)神社でした。
僕はこの神社がそこにあるとは
全く知りませんでした。
息子はサッカーが大好きだったのですが、
サッカーとは関係の深い神社です。
偶然だったとしか言いようがありません。
そして、参拝した時、神社境内には、
サッカーボールに足を乗せた
八咫烏(三本足のカラス)の
オブジェがありました。
これを見ていた時、
神社に一羽のカラスが飛んで来て
木の枝に止まったのです。
妻は○○(息子の名)が来たんだと
涙しながら僕に教えてくれました...
息子が僕たちをここに
呼んだのでしょう...
息子を死に追いやった僕に
息子が会いたいと思うのか?
そうも思いましたが、
この前の晩、奈良のホテルで
僕は息子の夢を見ていたのです。
それも息子の導きだったのか?
そして、
参拝後、旅から帰ってから起きた
もう一つの不思議な出来事で、
今は息子の優しさを
信じる事にしました。
前を向けば必ず未来はあるんだと。