料理
妻の気持ち
息子が自殺してからの毎日、
妻は遺骨に食べ物を供えています。
生前、息子は好き嫌いが激しく
食べる物は限られていました。
そんな限られた中からでも
息子が好きだったのもを作っています。
その姿を見る度に、何で生きているとき
息子にそんな事をしてあげる
交流をしなかったのだろう、
何で今頃大切なことに気づいているんだろう、
僕の気持ちは妻の優しい行動を見るたび
そう思います。
そして、妻が毎日息子へ食事を出す姿を見ることは
僕がこれから生きていく上で、
息子の死以上につらいことなど何もないという
勇気をもらう日課となっています。
今日も息子の為に焼き肉のたれでチャーハンを作ってくれた妻。
本当に、本当にありがとう!