亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

無限ループ

何故?

どうして息子をないがしろにし

そして、死に追いやったのだろう。

それを考えてももう遅いのですが、

やはり毎日考えます。

僕が残酷で冷酷だったというしか

ありませんが、

これを考えて答えを求めても

いつも同じところをぐるぐる回ってしまい

何も完璧な結論などは出ず、

ただ無限ループに陥ってしまいます。

それでも僕は息子のことを

起きている間中考えてしまいます。

息子が自殺して、8ヶ月近くになっても

自殺直後とあまり変わりない時間

息子の事が頭を巡ります...

一生そうなるのかも知れません...