亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

記念日を祝うこと

心は正直・・・

以前から僕は子供の誕生日を

心から祝う気持ちが

あまりありませんでした・・・

しかし

息子が自殺してから

次男の誕生日には

物とお金と共有する時間をもって、

お祝いするようになりました。

 

どうしてそんな気持ちが

湧き出なかったのか・・・

正直自分自身にもわかりません。

ただ、色んな事情で、

正常な「愛情」を持てない

ある意味、不幸な親はいるでしょう・・・

しかし、その子供は、

100倍不幸なのです・・・

人の感情って、

いまだにわかりません・・・