亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

劣等感を消せない

三つ子の魂百まで

昔の人が言った

「三つ子の魂百まで」は

間違いなく大正解です。

僕が幼い頃から持っている

比類なき劣等感は

息子を自殺に追いやった

原因の大きな部分を占めているのに

今もなお消すことはできませんから。

劣等感は百害あって一利無しです。

そんな事は分かっていても

治す事が出来ません・・・

治る時は死ぬ時。

やはり「真っ当な幼児教育」、

人間形成において、

これ以上大切な事はないでしょう。