亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

家族を失った人たち

震災の日に・・・

9年前の今日、

東日本大震災が起き、

多くの方が亡くなり、

また、今もなお

行方不明になられたままです。

家族を失った人の悲しみや

苦しみの根源は、

亡くなった家族への愛の深さ故・・・

僕の愛情の無さとは

全く正反対の方たちです・・・

何故そんな家族を愛している

素晴らしい人々なのに

そんなに酷い目に遭わなければ

いけなかったのか・・・

何故僕がのうのうと

生きているのか・・・

この世の事は、

正直、分かりません・・・。