亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

たまに思い出す

寂しかった息子

以前も書きましたが、
時々思うのが、
息子が小学生のころ
犬を飼いたいと言ったこと。
僕は犬が嫌いなので、
全く話を聞いてやりませんでした。
僕に相手もして貰えず、
ただ、ただ寂しかったのです。
あの時、
違う態度をとっていたら・・・
時々こんなことを
思い出しては、
気分は沈みます・・・