亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

妻の優しさ

いつもと変わらぬ毎日

息子の自殺は僕よりも

はるかに悲しいはずの妻。

しかし息子が死んでからというもの

今までと全く変わりなく

屈託の無い笑顔、

ノーテンキな鼻歌、

いつもながら大きな○○○(ここ内緒)

僕の落ちる気持ちを

盤石の柱で支えてくれる妻は、

もはや神様と言えよう。

だから息子が教えてくれた

大切なことを前向きに実践出来る僕がいる。

有り難いという他ない。