亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

二回目の月命日

月日が経つのは早い

今日は3月6日。

息子が自殺してからもう2ヶ月です。

本当に早いと感じました。

そして、この2ヶ月間、ひとときも

息子のことが頭を離れることはありませんでした。

生きている時には、あまり気にもしなかった息子の事を

こんなに考え続けるなんて、皮肉なことですが、

これが現実なのです。

僕の愛情が無かったばかりにつらい思いをさせ、

ついには死なせてしまい、

今、やっと大切なことが分かった僕、

月命日の今日一日、優しかった息子が

喜ぶような、そして、

息子に顔向け出来るような日にしていきます。