亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

月命日を忘れていた

良い事?悪い事?

8月6日は自殺した息子の

7回目の月命日でした。

6回目までは、確実に覚えていて

ブログにも書き綴っていたのに

今回は、6日が来る前までは

覚えていたのに当日には

すっかり忘れていました。

丁度、旅行中でもあり

僕はその楽しさのあまり

息子の月命日を忘れたのでしょう...

ただ、月命日は忘れても

息子の事は目が覚めているあいだ、

もちろん旅行中もずっと

頭からは離れません。

月命日を忘れるほど没頭出来るのは

良いことなのか、

それとも悪いことなのか?

自殺した息子が心配していた

これからの次男の将来を考えれば、

やはりそれは良い事なのかも知れません。

命日だけ大切な人を思い出すよりも

毎日、毎時間、思い出す方が、

良いのではないでしょうか...

まあ、良い、悪いなんて、

死んだ息子からしたら

片腹痛いと思っているでしょうが...