亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

25回目の月命日

供養が出来る立場ではないが 

今日は息子の25回目の月命日です。

だからといって、

何か特別な事をする訳でも

ありませんが、

ただ、心に刻む日なのです・・・

「供養する」という言葉は、

僕には口に出来ません・・・

その資格もありません・・・

僕の冷徹さで息子は

自殺したのですから。

だから供養ではなく、

改めて息子の遺志に

思いをめぐらす日です・・・。