亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

16回目の月命日

生きている限り・・・

今日は息子の16回目の月命日です。

遺体が発見されたのは数日後なので、

命日は医師の推定ですが・・・

毎月この日が来るたびに、

改めて、息子に対して、

自分がどれだけ冷徹だったかを

思い知ります・・・、

月命日は、もはや後悔と自虐の日。

僕が生きている限り、

この日はそうなるでしょう・・

でも

それでいいのです。

これが僕の生きる証でも

あるのですから・・・