亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

子を愛するには

言葉が大切

僕の経験から思うのは、

子供を愛するには

愛する言葉を使い続ける事です。

僕はそれとは逆のことをして

子供を憎んでしまい、

息子を死に追いやってしまいました。

だから小さい時から、

「お前が大切だ」

「可愛い」

とにかく「良い言葉」を使い続ける事。

僕がやらなかったことを、

これから親になる方や

親になった方に伝えていきます。