亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

他人の子供を褒めると・・

 親子の好循環

親の手伝いをしている子供を

褒めると誰が一番嬉しいのか?

それは子供自身ではなく親です。

他人の僕から

「お手伝いして凄いね!偉いね!」

と子供に話しかけると、

一番笑顔になっているのは、

横にいるお母さんです。

そして、お母さんも子供を褒め

子供もまた満面の笑顔になり

親子の好循環が生まれます。

僕はこんな何気ない会話の

積み重ねが本当に大切だと

思うようになったのは、

息子が自殺してからの事・・・

息子が僕に与えた使命は、

一人でも多くの子供が

幸せになる手助けをする事。

なので、僕は話しかけ続けます・・・