亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

元旦

どんな言葉をかけるのか・・・

今日は元旦。

自殺した息子に向かって

どんな言葉をかければよいのか

わかりません・・・

「おめでとう」ではないし・・・

少し考えた後、

息子が命を削って僕に伝えてくれた事を

新たな一年も一歩づつ実践していくことを

伝えました・・・

そう言えば、

生前、息子に新年の言葉など

十年以上かけていなかった事

思い出しました・・・

死んでからでは遅いのに・・・

死んでからし

気づかない僕・・・

どこまでも自己嫌悪しかありません。