亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

おぼろげな夢

息子か・・

夢を見ました。

息子の夢だったような気がする夢を・・

自分が死ぬような、

いや、

死んだ後の世界にいたような夢です。

息子のことを思うばかりに

こんな夢を見たのかも知れません。

自分が死ぬことは、

息子が自殺する以前よりも

正直、軽い気持ちで受け止めています・・・

夢の中で死んだ後の自分がいても

さほど驚きもなかったのが

その裏付けかも知れません。

いい意味での達観でしょうか・・・

その達観を次男の繁栄につなげるしか

今の僕にはありません・・・。