亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

父の十三回忌法要

自分の正直な気持ち

今日は父親の十三回忌法要でした。

僕の息子も父と同じ

納骨堂に納められているので、

父の十三回忌とは言いながらも

息子の事が優先して頭に浮かびます。

そして、一緒に眠る二人の

相容れない嗜好も

気になるところなのです。

法要の前に

僕と妻だけで納骨堂に行き、

息子の友人が息子が好きで

父は嫌いなタバコとか

お供えしていないか

母に気遣って、確認しました・・・

こんな気持で息子を父親の

お墓に居候させてもらうのは、

やはり気分がもやもやします。

いつかは、息子だけが

ゆっくりと休め、

もちろん父も、より快適に過ごせる

そんな環境が作りたい・・・

経済的な裏付けがない僕の

ただの妄想かも知れませんが・・・